真っ暗闇の病室にて

いよいよ本日、某大学病院の病室に事務所を移転した。

ベッドとコンセントだけのシンプルな空間だけど、

寝食に苦労しないオールインワンオフィスだ(笑)

 

---

 

朝、すっかり寝坊して、準備に手間取り、出発が出遅れた。

ホラタさんが誕生日プレゼントにと、おしゃれな筆談グッズをくれた。

朝が弱いのにちゃんと起きて、渡しに来てくれて嬉しかった。

 

病院まではヒラク(大学時代の数少ない友人)が送迎してくれて、

車内でもらったおにぎりとイチゴジャムのパンが美味しかった。

 

病院に到着し、早々に手続きが終わると病院に案内された。

病室は驚くほど雰囲気が暗く、早速、気が滅入りそうだった。

看護師さんに窓側の部屋に変えて欲しいと直訴したところ、

空いていないと即座に返答され、いよいよ落ち込んだ。

 

ヒラクを見送る駐車場。

大学時代の友だちからのメッセージ付き写真集をもらった。

駐車場を後にする赤のラウムを見て、泣きそうになった。

 

部屋に戻ると担当の看護師さんが来た。

両耳にピアスホールが無数にあるやんちゃな感じの人で、

年齢を聞くと平成2年生まれの22歳とのこと。

年下の看護師さんに看病してもらうことになるとは思わなかった。

  

昼からは検査、検査、検査で退屈な午後を過ごした。

診察もいくつかあったけど、疲れからかいくつかは寝ていた。

これからは真面目に聞かないと。。。

 

オペ後の流動食は、鼻から胃にチューブが通されるらしく、

聞いただけでゾッとしたし、鼻の穴が痒くなる気がした。

 

 DSC_0202

 

 

 

 

 

 

ようやく落ち着いて、仕事をし始めたのが20時過ぎ。

部屋の片付けをしていたら、22時過ぎて、部屋は消灯。

 

4人部屋だから、キーボードの音に注意を払いながら、

ChatWork、メール、企画書を打ち込んでいる。

 

窓側でもなんでも、やっぱり病室の雰囲気は精神的にキツイ。

気持ちで負けたらダメだ。


垣内俊哉の初著書、好評発売中!
4,000万人の市場を生んだ反転戦略とは?

「バリアバリュー」

Amazonで購入する

オーディオブックを購入する

垣内俊哉の初著書 バリアバリュー
Pocket
LINEで送る