2年ぶりに歯が折れた。欠けたとかいうレベルではなく、ド派手に砕けた。痛みで一日寝込んだ。 急な坂道を登っている時だった。歯を食いしばって、車いすをこいでいることが理由と診断された。 「 …
Category: 日記
僕の歯は。
朝、目が覚めると、なぜか泣いている。 そういうことが、時々ある。 映画「君の名は。」の冒頭である。透き通った声に心惹かれた。 朝、煮豆を食べると、なぜか歯が折れている。 …
天井だけの現実世界、日常という夢の世界
手術が終わって、あっという間に2週間が経った。天井を眺め続ける日々を送っている。病室という限られた空間、一瞬で一瞥できる世界にいる。 全国各地を仕事や講演、打ち合わせで飛び回った日々。 …
やっぱり三途の川はバリアフリーじゃなかった!
講演会の鉄板トーク(5回に1回はスベる)と化した、3年前の心肺停止。 三途の川がバリアフリーじゃなかったから(笑) (2013/12/30) 生死を彷徨う。って、そういうことね (20 …
病室支店を開設しました。
お知らせした通り、病室支店の支店長に着任しました。 ※病室支店へ異動になります。(2016/10/29) 大阪、東京、福岡。社員みんなから、温かく、熱く、送り出してもらいました。 病室 …
違いを違いのままで終わらせない日本へ
リオデジャネイロで開催されたパラリンピック視察のため、人生初のブラジルへ行った。電車やバスに乗ったり、海岸へ行ったり、外で食事をしたり、街を散策したり。地球の裏側で、多くの場所へ行けた …
久しぶりに、生きることが辛いと思った日
「車いすで生きることって辛いんだな…」 出張先のミャンマーで、久しぶりに感じた。 二十数年生きてきて、いろんなことがあった。それでも、辛いと思うのは、久しぶりだった。なにが辛かったのか …

本を書くこと、今を残すこと
「胸を張って伝えられることはまだなにもない」。複数社からお声がけを頂きながら、断り続けた出版。 それでも、2013年の心肺停止を機に、なにか残さなければと、思いを新たにした。 2009 …
大阪の彼女とハイチュー
高齢者や障害者に対して、日本人は無関心か過剰のどちらかで、見て見ぬふりをする人、声すら掛けない人と、お節介までしてしまう人、過剰な配慮をする人に分かれる。かくいう僕がそうだった。いつも …
あるとかないじゃない。あるはずだから。
2014年は変化の連続だった。社会の変化、事業の変化、組織の変化、生活の変化、そして、なにより自分自身の心の変化だ。 手術から1年が経った頃、病室で感じていた生きていることへの感謝とか …